スタッフインタビュー第2弾✨
私:下坂さんの経歴を教えてください。
下:6年間大学病院に勤務して、その後保健師を1年してそれからりゅうじんに入職して今3年目です。
私:保健師もされていたのですね。
下:はい。予防医療に興味があって企業の保健指導をしていました。
私:在宅にも興味があったとのことですが、きっかけはありますか?
下:大学病院の時に脳神経系の病棟で働いていたのですがその時にALSの患者さんで思い出に残っている方がいて、長い経過だったのでお看取りまで看させてもらいました。
入退院を繰り返す中、プライマリー制で私が担当することが多かったんです。その患者さんに「自分みたいな人がいたら助けてあげてね。」って言われて。そういう方の力になりたいなと思っていました。
病院の時は忙しくて業務に追われていたのでもっとゆっくりかかわりたいと感じて訪問看護を選びました。
私:素敵な患者様との出会いですね。病院で働いているともっとゆっくりと関わりたいと思いますよね。実際訪問看護をやってみてどうでしたか?
下:病院に比べてゆっくり関われますね。
あと時間が確保されているので本人の希望のケアや看護ができるなって思います。
私:それって本当に訪問看護の良いところですよね。
では訪問看護事業所がたくさんある中でりゅうじんを選んだのはなぜですか?
下:患者さんたちを看てきて、病気はストレスが原因だと感じていました。アロマに興味があったので、アロマを使ってストレス緩和したり疼痛が軽減したりできたらいいなと思って。アロママッサージができる訪問看護を探したらりゅうじんが出てきました。
私:アロマ・訪問看護で検索すると出てくるのですね!!
下:そうなんです。アロママッサージをしながら病気を予防出来たりゆっくりお話しができたら良いなって。
私:素敵ですね。私もやってほしい(笑)話は変わりますが下坂さんが入職してから印象的なエピソードがあったら教えてください。
下:サービス介入に対して拒否が強い利用者様がいて、週3回私が入ることになったんです。介入やケアに対しての拒否はあまりなかったですけれど、初めは自分から一言もしゃべらなくて、会話も続かない状態で。それが今は自分からお話してくれるようになって。良い方向に変化していったのが印象的ですね。
私:結構緊張する介入ですね。その利用者様と接する上で気を付けていたことはありすか?
下:まずは否定しないことですね。そして私からは提案しない。ご本人の反応を観察しながら大丈夫そうかなとか。こっちなら良いかなとか。無理にケアをしようとはしなかったですね。
私:ご本人のペースを大事に関わっていたのですね。利用者様に変化がみられたのはいつ頃からでしたか?
下:1か月経たないくらいで小さな変化はありました。それから徐々にって感じですね。
育休明けに戻った時も「戻ってきてくれてよかった」って覚えていてくれた利用者さんの中の一人です。
私:しっかりと向き合っているから利用者様と信頼関係を築けているのですね。産休育休を経て品川の事務所に戻ってきてくれましたが下坂さんにとって品川事業所はどんなところですか?
下:戻ってきて良かったなって思いました。雰囲気も人間関係もいいから働きやすい。私は品川で良かったって思いますね。
私:では、最後になります。
りゅうじん訪問看護ステーションに入職を考えている方に一言!!
下:スタッフ同士の関係性がいいから働きやすいです。時間調整もしやすいので子育てしながらでもお仕事できるのでぜひ!!
私:たくさんの素敵なお話をしてくださりありがとうございました。
今回下坂さんにインタビューを打診したところ
「そんな良いエピソードないなー」
と話されていましたが、めちゃくちゃいいエピソードをたくさんお話してくれました👏(笑)
お話を聞いていて、利用者様一人一人の特性を考えながら、
心を寄せて対応しているからこそ利用者様との深い信頼関係を築けるのだと感じました😊
そんな看護師さんに私も看護されたいです💕
今回はありがとうございました🙏
次回もお楽しみに💁💛
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